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商店街、集客するには…? 小松市立高生、地域課題考える

2021年9月28日 05時00分 (9月28日 10時39分更新)
商店街を魅力的にするアイデアを考える高校生ら=小松市立高で

商店街を魅力的にするアイデアを考える高校生ら=小松市立高で


 小松市立高校の生徒が魅力ある地元商店街の形を考え、地域の課題を探求するワークショップが二十七日、同校で開かれた。地元の理解を深める総合学習の一環で、一年生百五十九人が参加した。
 市中心部の街づくりやイベントを企画するNPO法人「カブッキータウンこまつ」の森省学(よしたか)理事長(50)が、市内商店街の現状について講演した。森さんは市内に計十カ所ある商店街がシャッター街化しつつある原因を、経営者の高齢化や産業構造の変化にあると説明。「商店街は後継者もおらず、コロナで厳しさを増している。若い人の柔軟なアイデアが求められている」と述べた。
 講演後、生徒らは商店街の集客を図るアイデアを五人ずつグループごとに分かれて検討し、発表した。商店街の外観に集客難の原因があると考えたグループは、若者の人気を集める「インスタ映え」スポットが必要だとして、レトロな喫茶店や雑貨店を提案した。
 副担任の高野明子先生(45)は「商店街の課題解決について意見をぶつけて話し合うのは、先が見えない時代を生きていく生徒たちにきっとプラスになる」と話した。
(久我玲)

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