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松井秀喜さん似の“青ゴジラ”愛大・安田悠馬が指名候補リスト入り!大学通算29発の長距離砲を竜熱望【中日】

2021年9月28日 06時00分

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中日のドラフト指名候補に浮上した愛知大の安田悠馬捕手

中日のドラフト指名候補に浮上した愛知大の安田悠馬捕手

 竜のゴジラ誕生なるか。10月11日のドラフト会議を前に中日は27日、名古屋市内の球団事務所でスカウト会議を開いた。指名候補として、右投げ左打ちの愛大・安田悠馬捕手(21)がリスト入りした。元ヤンキースの松井秀喜さん似の風貌から、神戸市立須磨翔風高時代に名付けられたニックネームは、青ピンストライプのユニホームにもちなんだ「青ゴジラ」。身長185センチ、体重104キロの恵まれた体から130メートル弾を放つのが魅力だ。会議には与田剛監督(55)も参加。121選手からドラフト1位候補10選手を含む80選手に絞った。
   ◇   ◇
 リストアップした長距離砲リストの中に愛大・安田の名前があった。慶大・正木智也外野手、上武大・ブライト健太外野手、駒大・鵜飼航丞外野手は中央球界で騒がれる一方で、安田の所属リーグは愛知大学野球連盟。しかも、現在は2部。会議を終えた米村明アマスカウトチーフは口を開いた。
 「関西、関東、投手は(レベルの違いが)いろいろあります。そこ(愛知の2部で)で打ったとしても、スピードがどうなのか、どんなキレのボールをはじき返したのか。そういうのを考慮しなければいけません。ただ、彼は肩も強い。外野もできるので、そう言う意味では(指名)対象になります」
 所属リーグのレベルの違いはあれど、スカウト陣の脳裏に刻まれた記憶がある。5日の秋季リーグ、名院大戦(至学館大グラウンド)。グラウンドを楽々と飛び越える130メートル弾を放った。6球団のスカウトの前での衝撃弾だった。
 スクスクと成長した。「愛大のゴジラ」となった1年春から4番を任された逸材。秋には名城大4年・栗林良吏と対戦している。トヨタ自動車を経て広島にドラフト1位で指名された今季はクローザーとしてフル回転、東京五輪野球日本代表でストッパーを務めた右腕から右翼越えの一発を放った。これが記念すべきリーグ戦1号。大学通算29本塁打を積み上げた。
 この日の会議には与田監督も出席した。「チームを指揮して感じていることをお伝えしました」。フロントと現場は、長距離砲指名の必要性は互いに感じている。指名状況によっては、中日・安田の誕生可能性も大いにある。
 チームは3試合連続無得点と貧打にあえぎ続けている。チーム本塁打数、打率はリーグワースト。安田が竜のゴジラとなって、投手陣におんぶにだっこの体質から脱却する一翼を担うかもしれない。(川本光憲)
 ▼安田悠馬(やすだ・ゆうま) 2000年3月3日生まれ、兵庫県出身の21歳。185センチ、104キロ。右投げ左打ち。小学生時代に「妙法寺少年野球部」で野球を始め、中学時代は横尾中野球部に所属。須磨翔風高から愛大に進学し、1年春からリーグ戦に出場。新人賞を獲得した。

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