大谷翔平の本拠地最終戦「監督には8回、大谷をマウンドに上げてから降板を告げ、最後にファンの大歓声を浴びさせてほしかった」米メディアが口をそろえる
2021年9月27日 15時43分
◇26日(日本時間27日) MLB エンゼルス1―5マリナーズ(アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平選手(27)は「2番・投手」の“リアル二刀流”で先発。7イニングを5安打1失点、10奪三振(K)も、1―1の同点で降板して勝敗はつかず。1918年レッドソックスのベーブ・ルース以来103年ぶりの「10勝、10本塁打」は3度目の挑戦でもお預けとなった。
打撃は3打数1安打で45本塁打は変わらず。46本はメジャー最多のゲレロ(ブルージェイズ)とペレス(ロイヤルズ)とは1本差のままだった。
大谷はガッツポーズをしながら雄たけびを上げて7回を投げ終えると、ホーム観衆から総立ちの拍手で迎えられつつベンチへと歩いた。試合後、中継局BSウエストのモタ解説者は「全く個人的にだが、できればマドン監督には8回に大谷を再び登板させ、5、6球投げてから降板させてほしかった。そこでの観客の反応が見たかった」と話し、フレンチ・アナウンサーも「そうですね。そうなれば、すごいことになったでしょうね」と相づちを打った。
球団地元紙オレンジカウンティー・レジスターのフレッチャー記者も「マドン監督はもう一度大谷をマウンドに上げるべきだった。そこで降板を告げれば、ベンチに戻るまで長いスタンディングオベーションを受けられた」と、同じ論調でツイートした。
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