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備前焼 際立つ土の魅力 伊勢崎競さん作品 金沢で展示販売

2021年9月27日 05時00分 (9月27日 10時40分更新)
白地に赤い線状の模様が入った「緋襷」など、優しい風合いの備前焼=金沢市東山の高木糀商店で

白地に赤い線状の模様が入った「緋襷」など、優しい風合いの備前焼=金沢市東山の高木糀商店で


 岡山県備前市の備前焼作家、伊勢崎競(きょう)さんの作品を集めた「伊勢崎競 陶展」(北陸中日新聞後援)が、金沢市東山の高木糀商店で開かれている。素朴で豊かな味わいの約百点を展示販売している。二十八日まで、入場無料。
 備前焼はうわぐすりを使わず絵付けもしないためシンプルで、高温で焼くことから固くて丈夫なのが特徴。伊勢崎さんの知人から紹介を受け、北陸三県初の展示が実現した。
 食器や花器、カトラリー置きなど、三千三百〜四十四万円の品々がそろう。わらを巻き付けて焼くことで、茶色がかった白地に赤い線状の模様が入る「緋襷(ひだすき)」など、技法によって違う風合いが楽しめる。
 同店の高木進さん(70)は「昔ながらの備前焼を守りつつ、現代にも合うよう制作している。なじみのある九谷焼とも異なる、土の魅力を生かした焼き物を見てほしい」と話した。 (高橋雪花)

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