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吉永一貴 妨害の失格で2冠ならず スピード強化の成果は実感【スケートST全日本距離別】

2021年9月27日 06時00分

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男子1000メートル準決勝、最後の1周で内側からの追い抜き時に選手を妨害したとして失格になった吉永一貴(手前)

男子1000メートル準決勝、最後の1周で内側からの追い抜き時に選手を妨害したとして失格になった吉永一貴(手前)

 10月に開幕するW杯の代表選考を兼ねるスピードスケート・ショートトラックの全日本距離別選手権は26日、長野県南牧村の帝産アイススケートトレーニングセンターで最終日を行い、男子1000メートルで平昌五輪代表の吉永一貴(22)=トヨタ自動車、中京大=は準決勝で妨害の失格により敗退し、25日の1500メートルに続く2種目制覇は果たせなかった。
 吉永は1000メートル予選、準々決勝は危なげなくともに1位通過。準決勝は終盤のカーブ付近で前の選手と接触した。「後手に回る展開に慌てて、中途半端に抜いてしまった。失格だなと思った」。ただし、沈んだ様子はない。
 「やってきたことは間違っていない」。オフに取り組んだスピード強化の成果を実感する。陸上短距離の走りを滑りに取り入れ、前日の500メートルで国内最高記録を更新した。
 夏季東京五輪が終わり来冬の北京五輪へと関心が移る中、前回の平昌五輪以上の注目度を感じるという。「いい影響を受け、いい流れをいただいた。うまくつなげたい」。スケートボードや車いすラグビーを見て「自分たちもそうなりたい」と重ね合わせた。競技の楽しさを多くの人に知ってもらうため「メダルを取ってきたい」と意気込んだ。

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