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自己ワースト10失点 中日小笠原「こんな展開にしてしまい申し訳ないです」初の規定投球回到達へもがく

2021年9月27日 06時00分

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ヤクルト―中日 3回裏無死、ヤクルト・山田(後方)に満塁本塁打を浴びた小笠原=神宮球場で

ヤクルト―中日 3回裏無死、ヤクルト・山田(後方)に満塁本塁打を浴びた小笠原=神宮球場で

◇26日 ヤクルト16―0中日(神宮)
 最大のミッションは初の規定投球回到達ではないのか。中5日の中日小笠原が大炎上し、4回途中に降板。「こんな展開にしてしまい、申し訳ないです」。今季最短の3イニング1/3で自己ワーストの10失点。うなだれた。
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 優勝へ突き進むツバメ打線に歯が立たない。初回2死から山田への四球と、村上の2ランで先制を許す。今季は登板22試合目で初回の被本塁打は7本目。15被弾のうち約半数に上っている。
 修正できない。3回は先頭の相手先発・石川に今季の本拠地初安打を許す。四球と安打で無死満塁。山田には左翼席へグランドスラムを放り込まれた。8番打者からだった4回も1番から3連打を浴びて降板。2番手の岡田も適時打を打たれ、2017年7月8日の本拠地・DeNA戦での9失点を上回る10失点となった。
 個人の願望もベンチの期待も規定投球回到達。はっきりしている。与田監督は阪神戦が天候悪化で中止となった17日、「あと6回投げさせられる。今季は再三、柳と慎之介の話をしてきた。1年間ローテを守って、柱になってもらいたい」と語った。一皮むけさせたい考えでいる。
 だが、ふたをあければどうだ。20日のDeNA戦(横浜)で5イニング6失点、そして中5日のマウンドでも乱調。ベンチの親心を頭では理解していながら、結果で表現できない。
 今季の投球回は計124イニング1/3となった。年間の規定投球回まで残り18イニング2/3。エースの大野雄は「規定にいったら見える世界がある」と鼓舞し、左腕は「何とか到達したいです」と語る。
 プロ6年目。左肘、左肩痛と付き合い、乗り越え、目標に手の届くところまで来た。見たい景色があるのなら、どんな悪路だろうが意地でも前進しなければならない。もがき苦しんだ分だけ、目の前に広がる光景を全身で実感できるはずだ。(川本光憲)
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