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中日40年ぶり2度目の歴史的屈辱 神宮に足を運んでくれた竜党に一体、何を届けられたのだろう 突破口が全く見えない現状

2021年9月27日 06時00分

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ヤクルト―中日 ヤクルトに大敗し、厳しい表情で引き揚げる高橋周=神宮球場で

ヤクルト―中日 ヤクルトに大敗し、厳しい表情で引き揚げる高橋周=神宮球場で

◇26日 ヤクルト16―0中日(神宮)
 中日は26日のヤクルト戦(神宮)に0―16で大敗した。先発の小笠原慎之介投手(23)が3イニング1/3を9安打10失点の大乱調。打線も前半の得点機を生かせず、3試合連続無得点と相変わらずの貧打だった。投打とも元気なく今季60敗目。最下位のDeNAとは1ゲーム差となった。
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 野球を見に行くのも一苦労の時代にチケットを買い、敵地の左翼席から拍手を送っていたファンに一体、何を届けられたのだろう。テレビ、ラジオ、ネットを通じて視聴していたファンにもしかり。優勝へ向かうヤクルトを引き立てるだけの試合が徒労に終わった。
 「もちろん、これはいい結果ではない。改善するために明後日から頑張るしかない」。与田監督の敗者の弁。ワンサイドすぎる一戦に表情は消えていた。
 失点16は今季ワースト。そして打線は今季14度目の無得点。同一カード3連戦の全試合無得点は1981年8月14~16日の広島戦(ナゴヤ)以来、40年ぶり2度目の歴史的屈辱となった。
 1回に村上の一発で負けを予感し、3回に山田の満塁弾で確信に変わる。25日まで2試合連続無得点の打線をして、序盤のビハインドをはね返す反発力はない。石川の投球術に翻弄(ほんろう)され、スコアボードにゼロが並んでいった。その後もヤクルトの継投の前に、神宮のホームベースは果てしなく遠かった。
 この9連戦を1勝6敗2分けで終えた。うち無得点試合は5度で、計8得点と平均得点は1点を割った。6勝3敗で終えた7~15日の9連戦で計54得点だったのがウソのようだ。顕著なのは本塁打数。前回の9連戦で計10本だったのが、今回は0本になった。村上のような放物線を描ける打者がいなければ、山田のようにここぞでの一発も久しく見ていない。頼みの機動力も19戦盗塁なし。突破口が全く見えないのが現状だ。
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