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【名古屋】J1新記録、今季19度目の無失点試合!指揮官はJ1通算100勝「数字もっと増やしていける」

2021年9月26日 21時13分

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大分に勝ち喜ぶ名古屋イレブン

大分に勝ち喜ぶ名古屋イレブン

◇26日 J1第30節 名古屋1―0大分(豊田スタジアム)
 名古屋が大分に1―0で勝ち、J1新記録となる今季19度目の無失点試合を達成した。
     ◇  ◇
 J1新記録達成の試合でも、グランパスらしい試合運びを見せた。先制点の奪取、虎の子の1点の死守と、攻守の立役者となったMF稲垣祥(29)は、終了のホイッスルを聞くと、笑顔をつくるよりも先に、一仕事を終えたように顔をぬぐった。
 4試合ぶりにFW柿谷が先発出場。FW前田とともに、相手の最終ラインへのハイプレスが効果的だった。得点シーンも、前田が相手GKに詰め寄ってパスミスを誘い、柿谷が拾ったところから。こぼれ球を右足で押し込んだ稲垣は「正直あんまり覚えてないんですけど」とはにかみつつ「こぼれてくるかもしれないという、わずかな可能性を信じて詰めておくというのは、自分の大事にしているところ」と振り返った。
 後半18分にFWシュビルツォクが投入され、全く違う守備態勢を求められるも、堅守は変わらない。52試合制だった1995年の横浜Mと並んでいたJ1無失点試合記録を、今季31試合目で更新した。GKランゲラックにも誇りの表情が浮かぶ。「私の前で素晴らしい選手が整っている。コミュニケーション豊かで、互いの考え方は同じ」。綿密な意思疎通で鉄壁を築いた。
 守備をもとにしたチームづくり。名古屋の地で結実させたマッシモ・フィッカデンティ監督(53)のJ1での勝ち星が100を迎える節目ともなった。「この数字をもっともっと増やしていける、そういった可能性を感じさせることができるチームを選手、クラブと一緒に築けている」。19も100も、今のグランパスには通過点だ。
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