本文へ移動

金井大旺、110メートル障害で有終V 歯科医師を目指し全盛期で引退【陸上・全日本実業団選手権】

2021年9月26日 17時41分

このエントリーをはてなブックマークに追加
金井大旺

金井大旺

 陸上の全日本実業団選手権最終日が26日、大阪・ヤンマースタジアム長居などであり、男子110メートル障害では東京五輪代表で、今季限りでの現役引退を表明している金井大旺(25)=ミズノ=が13秒48(追い風1・1メートル)の大会新で優勝。有終の美を飾った。
     ◇
 競技人生に区切りをつける金井が最後までトップの力を誇示した。予選は13秒96と不本意なタイムだったが、「スタートから1台目までの走りを見直し、勝たないといけないと自分にプレッシャーをかけた」と数時間のインターバルで修正。決勝では第一人者の意地で競り勝った。
 東京五輪では準決勝に進出。春には13秒16の日本新(当時)をマークした。アスリートとしては全盛期だが、故郷の北海道・函館で父の後を継いで歯科医師を目指す決意は固い。「全国大会としては今回が最後。戦ってきた選手たちとこれが最後だねと話し、寂しさを感じた」と言う。
 レース後は法大の先輩にあたり、同じく現役を退くリオデジャネイロ五輪代表の矢沢航(デサント)と笑顔で健闘をたたえ合った。「一緒に練習していろんなことを吸収した。感慨深い」。10月2日には函館の競技会でラストラン。第2の人生へ再出発する。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ