「あと一歩…負けて悔しいが、素晴らしい馬」池添騎手は2着グランアレグリアをたたえる
2020年3月29日 19時25分
◇29日 第50回高松宮記念 (G1・芝1200メートル・中京競馬場)
「第50回高松宮記念」(G1・芝1200メートル)は29日、史上初の無観客G1開催となった中京競馬場で行われ、9番人気で逃げ粘ったモズスーパーフレアが2着入線も、1位入線の15番人気クリノガウディーが進路妨害で4着に降着。繰り上がりで優勝となり、G1初制覇を飾った。鼻差の2着が2番人気のグランアレグリア、さらに頭差の3着が4番人気のダイアトニックとなった。
中団追走から直線、大外を伸びてきた2番人気のグランアレグリアは3着入線も勝ち馬の降着で2着に繰り上がった。初めてコンビを組んだ池添は「スタートは普通に出たが、初めての1200メートル戦だったので少しうながしていった。4コーナー手前までの手応えは良かったが…」と唇をかむ。わずか鼻差の2着に「あと一歩だった。負けて悔しいが、素晴らしい馬に乗せてもらった」とパートナーの健闘をたたえた。
おすすめ情報