前走では自身が降着処分、今度は被害馬…因果な結末の3着に北村友「馬は頑張ってくれた」
2020年3月29日 21時02分
◇29日 第50回高松宮記念 (G1・芝1200メートル・中京競馬場)
「第50回高松宮記念」(G1・芝1200メートル)は29日、史上初の無観客G1開催となった中京競馬場で行われ、9番人気で逃げ粘ったモズスーパーフレアが2着入線も、1位入線の15番人気クリノガウディーが進路妨害で4着に降着。繰り上がりで優勝となり、G1初制覇を飾った。鼻差の2着が2番人気のグランアレグリア、さらに頭差の3着が4番人気のダイアトニックとなった。
直線でまともに不利を受けたダイアトニックが繰り上がりの3着。北村友は「前走で、ここを踏まえた乗り方をしたのが生きました。4コーナーから直線まで一番いい形で勝負圏内で回ってくることができました。馬は頑張ってくれました」と前向きに話す。それでも前走の阪急杯では、自身が降着処分となり、今度は被害馬になるという何とも因果な結末には複雑な表情。安田隆師も「突き抜ける感じでしたけどね。本当に運がないですね」と肩を落とした。
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