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【昇龍道プロジェクト】能登町にうまいコメあり

2021年9月26日 05時00分 (9月26日 11時08分更新)
手作業でコメを収穫する協議会の会員ら=25日、石川県能登町当目で

手作業でコメを収穫する協議会の会員ら=25日、石川県能登町当目で

収穫、バイカー誘客に活用へ

 中部地方を縦断する観光ルート「昇龍道(しょうりゅうどう)」による誘客を目指す一般社団法人「昇龍道ドラゴンルート推進協議会」(金沢市)は二十五日、観光ルートPR用にオリジナルパッケージで包装した石川県能登町産のコメ「昇龍道米」を収穫した。バイカー誘客に力を入れており、プレゼントとして活用する。
 昇龍道米は、同町当目の農家らでつくる「当目夢を語る会」のブランド米「のと当目の米」を使用。昨年初収穫し、キャンペーンで配られた。山あいの棚田で源流水を引いて育てられたコメは、昼夜の寒暖差で味も深く好評を得ている。
 稲刈りには、会員や県内の外国人ら十四人が参加。穂を鎌で刈り、わらで束ねた。今年は田植えから携わり、多田空仁彦(くにひこ)理事長(69)は「思い入れが深い。コメの魅力を通して観光ルートの魅力を発信し、能登の活性化にもつながれば」と話した。
 同県七尾市の能登演劇堂で二十六日の舞台に出演する女優の若村麻由美さん(54)=東京都世田谷区=も参加。「子どもの頃の山村体験以来で懐かしく思いながら作業ができた」。演劇堂で公演を続ける劇団「無名塾」出身でゆかりが深く、東京五輪の聖火ランナーも務めた。「能登には十八歳の頃から来ていて、風と自然、人の優しさを毎回感じることができる」とほほ笑んだ。(森本尚平)

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