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【中日】セ・リーグ育成出身者初の快挙逃すもロドリゲスは難所乗り越え8回1死までノーノーの快投見せる

2021年9月26日 06時00分

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7回裏2死一、二塁、代打川端を二ゴロに打ち取り、ガッツポーズするロドリゲス

7回裏2死一、二塁、代打川端を二ゴロに打ち取り、ガッツポーズするロドリゲス

◇25日 ヤクルト0―0中日(神宮)
 中日のジャリエル・ロドリゲス投手(24)が25日のヤクルト戦(神宮)に先発し8回1死まで無安打投球だったが、今季初白星をつかめなかった。塩見に初安打を許し、7イニング2/3を無失点。しかし打線は2試合連続無得点に終わり、0―0で引き分けた。
 最大の難所・初回を乗り越えた先発・ロドリゲスが『怪投』を演じた。自己ワースト与四球6で球数は自己最多125。8回1死まで無安打無失点投球。ブルペン陣とのゼロ封リレーの立役者となった。
 初回を無失点で切り抜けた。対戦4打者のうち3打者はフルカウント。「ストライクゾーンで勝負しようと考えていました。何とか、抑えられました」。2死一塁でヤクルト主砲・村上を空振り三振に仕留めてスコアボードに「0」を刻む。過去2戦はともに初回に失点し、計7点を献上。相手に主導権を渡していた。
 主な変更は2点。ブルペン入りの時間を遅くした。「スムーズに試合に入るため」。もう1点は投球間隔。1球ごとの間を詰めた。ブルペンから心掛けた。「一番良かったのはテンポだと思う。ボール球が多かったかもしれないけれど、何とか自分のリズムで投げられた」。制球は荒ぶったまま。どんどん投げて相手打者に的を絞らせないスタイルがはまったと自己分析した。
 無安打無得点試合への期待は「考える余裕はなかった」と振り返った。自己最長は母国キューバでの8イニングという。捕手は桂。シーズンは木下拓と2度組んで勝てずにスタート。A・マルティネスと4度戦っても白星を得られず、元サヤの木下拓でも初回失点し、第3の男・桂と今季初バッテリーを組んだ。「よくリードしてくれた」とありがたがった。
 8回1死一塁で塩見に初安打を許し、青木を右飛に仕留めて祖父江に託した。無安打無得点試合を達成すれば、セ・リーグでは育成出身者初の快挙。球団では2019年9月14日の本拠地・阪神戦で大野雄大以来2年ぶり。外国人助っ人に限れば、00年のメルビン・バンチ以来、2人目だった。9回はR・マルティネスが無失点リレーを完成させて今季16度目のドローに持ち込んだ。
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