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中部、10代接種急ピッチ 優先枠や休日・夜も

2021年9月26日 05時00分 (9月26日 05時01分更新)
新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける中学生(右)=25日、愛知県一宮市で(浅井慶撮影)

新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける中学生(右)=25日、愛知県一宮市で(浅井慶撮影)

  • 新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける中学生(右)=25日、愛知県一宮市で(浅井慶撮影)
 新型コロナウイルスワクチンの十代への接種を、中部各地の自治体が急ピッチで進めている。夏休み明けで活発化する学校生活でクラスター(感染者集団)の発生などが懸念される一方、接種率は全国的にはまだ最も低い年代だ。優先枠を設けたり、休日や夜間に接種の機会を設けたりするなどし、感染拡大を防ぐ。
 「修学旅行も安心して行ける。残りの中学生活を楽しみたい」。二十五日、愛知県一宮市の木曽川体育館で優先接種を受けた中学三年の女子生徒(14)は、ほっとした表情を浮かべた。
 一宮市は、十二歳以上の小中学生約千二百人分の優先枠を確保し、九月から接種を始めた。市内では八月後半から市保育園で園児の感染による臨時休園が続出。八月には約六割の小中学校で感染者が確認されるなどした。保護者から「学校に通わせるのが心配。子どもに打たせたい」などと要望が寄せられていたという。
 市の担当者は「子どもたちに安心して学校生活を送ってもらえれば」と話す。
 愛知県によると、流行の第五波(七月二十一日〜)の感染者のうち、二十歳未満は二十四日時点で21・6%を占める。これに対し一回目を接種した十代は七日時点で24・9%にとどまっていた。た...

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