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平井亜実 1500メートル2年ぶり2度目優勝 北京五輪へ快調な滑り出し【スケートST全日本距離別】

2021年9月25日 18時22分

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女子1500メートルで優勝し、笑顔の平井亜実(代表撮影)

女子1500メートルで優勝し、笑顔の平井亜実(代表撮影)

 10月に開幕するW杯の代表選考を兼ねるスピードスケート・ショートトラックの全日本距離別選手権は25日、長野県南牧村の帝産アイススケートトレーニングセンターで開幕し、平井亜実(24)=トヨタ自動車=が女子1500メートルで2年ぶり2度目の優勝を果たし、500メートルでも2位に入った。初出場を目指す2022年冬季北京五輪に向け、今季開幕戦から仕上がりの良さを見せた。
 平井は勝負の駆け引きを楽しみ、トップスピードへの急加速に自信を深めた。「いいスタートが切れた。ここから成長し、北京に向け調子を上げていきたい」
 1500メートルはしてやったりのレースを見せた。終盤まで後方から前をうかがった。「今の調子なら外からまくることが可能」。残り2周、5番手の位置からギアを入れた。大外を回ってぐんぐんとスピードを上げ、最後の半周で前3人を瞬く間にかわす会心の展開だった。
 「すごく気持ち良かった」。強みを生かす戦略がピタリとはまり、連覇を狙った3位の神長汐音(全日空商事)に「平井選手の作戦勝ち」と言わしめた。
 一方、500メートルは不利な大外からのスタート。前方の選手がもつれるタイミングを見計らっての2位には「自分の力で抜いていくレースを今後の課題にしたい」と戒めを忘れなかった。
 前回の平昌五輪はテレビで観戦した。「目指したいと強く思い、気持ちを奮い立たせてくれた」。北京五輪選考対象のW杯が10月に始まる。まだ参戦できるかどうか決まっていないが、26日の1000メートルも好走しアピールする。

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