阪神競馬場の乗馬センター出身のボクにとって桜花賞は特別なレース[松山弘平コラム]
2020年4月12日 10時15分
さあ、いよいよ桜花賞(阪神11R)です。阪神競馬場の乗馬センター出身のボクにとって、桜花賞は特別なレース。子どもの頃から、何度も観戦していますし、いつか勝ちたいレースの一つなんです。これまでの最高着順は7着(2018年・レッドサクヤ、19年・エールヴォア)と結果を出せていませんが、早く夢をかなえたいと思っています。
今年コンビを組むのがデビュー2連勝中のデアリングタクト。キャリアは浅い馬ですが、前回のエルフィンSでは本当にいい脚を使ってくれました。前走後の調整は順調で、先週の追い切りでは少しテンションが高くて不安がありましたが、志願して乗せてもらった今週は落ち着きがあって、いい動き。前走からのパワーアップも感じますし、競馬場に行ってもイレ込みがなければ、きっといい脚を使ってくれるでしょう。相手は強くなりますが、展開が向けば勝ち負けになると信じています。
他の騎乗馬ですが、1Rのラボンダンスは、1800メートルの距離がどうか。2Rのペプチドシンデレラは前回の競馬ができれば。3Rのトキノソマリは叩かれ前進を期待。4Rのウインサンフラワーは成績的にチャンスがありそうです。
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