【MLB】まるで甲子園の松井秀喜のようだ…本塁打王狙う大谷翔平は3打席連続四球 直近14打席で10四球
2021年9月25日 13時37分
◇24日(日本時間25日)MLB エンゼルス―マリナーズ(アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平は本拠地のマリナーズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。マリナーズは今季6勝5敗、防御率4・74の右腕ジルベルトが先発。大谷はここまでこの右腕に対して2打数無安打、4四球でヒットも本塁打も出ていない。その第1打席はカウント1ボール2ストライクから高め155キロのフォーシームにバットが出て空振り三振に倒れた。
第2打席は3点を追う3回2死二塁。カウントが2ボールになると、マ軍のベンチから指示が出て申告敬遠を指示。1点を追う5回の第3打席も走者なしの場面ながら、フルカウントまでいくと、最後はストライクゾーンに投げずに四球。本拠地のエンゼルスタジアムは大ブーイングに包まれた。第4打席は2点を追う7回無死一塁。ここは歩かせる場面ではなかったが、同点2ランを怖がってか最後は結局、四球となり、まさしく甲子園の松井秀喜状態だ。
前日23日の本拠でのアストロズ戦は1打数無安打3四球。2敬遠を含むメジャー自身最多の4四球だった22日と合わせて10打席で7四球と勝負を避けられた。ワイルドカードでのポストシーズン進出への可能性を残すマリナーズも勝利を最優先に、大谷との勝負を避ける作戦。これで直近14打席で10四球となった。23日終了時点での打撃成績は打率2割5分5厘、トップとは1本差でア・リーグ3位の45本塁打、95打点、24盗塁。好球必打で何とか本塁打の数を増やしたところだが…。
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