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振らなくても振り逃げができることを覚えて

2021年9月25日 05時00分

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 【質問】息子はキャッチャーです。振り逃げが、コーチの説明でも理解できていないようです。どう説明したらいいかアドバイスをお願いします。 (大田区 Sさん=小4の父)
 【答え】少年野球では、振り逃げのケースはよくあるのでしっかり覚えてください。ルールブックは難しく書いてありますが、簡単に分かりやすく説明します。
 振り逃げは、バッターが振ったか振らないかにかかわらず、3つ目のストライクをキャッチャーがはじいたり、後ろにそらしたりしたときに一塁に走ることができる権利です。ワンバウンドを空振りしたときは、キャッチャーが捕ってもダイレクト捕球ではないので走ってください。
 走ることができるのは無死または1死で一塁に走者がいないとき、走者がいても2死のときだけです。つまり、1死満塁で空振り三振したときは、たとえキャッチャーがはじいてもバッターはアウトです。ちなみに、このとき三塁走者は、アウトになる危険を覚悟のうえで本塁を狙っても構いません。
 学童野球では、バッターが振らないストライクもキャッチャーが捕り損なうことがあります。そんな時、審判が「ストライクアウト」をコールしても一塁に走りましょう。振らなくても振り逃げができることも覚えてください。キャッチャーは常にアウトカウントと走者がどの塁にいるかを頭に入れておくことが大切です。最近は小学生向けのイラスト付きの本もたくさん出ているので参考にしてください。 (慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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