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タワレコ年間ジャズ売り上げ邦人1位ADAM at 1年ぶり7枚目アルバムはステージでの再現性無視

2021年9月24日 23時12分

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ニューアルバム「Daylight」について話すADAM at

ニューアルバム「Daylight」について話すADAM at

 キーボード奏者のADAM at(アダム・アット、43)が1年ぶり、7枚目のアルバム「Daylight」を発売した。コロナ禍でライブが制限されていることを逆手に取り、ステージでの再現性を無視した立体音響などを取り入れ、「ライブができないんだったら、CDは作りたいように作ろうと考えた。結構凝ってます」と満足げに話した。
 アーティスト名は本名「玉田」を逆さに読んで名付け、バンドスタイルで活動する。2015年のデビュー後、「踊れるジャズ」として人気を集め、前作はタワーレコード年間ジャズ売り上げで邦人1位を獲得した。
 曲作りでは「コロナ禍で日常に変化がなさすぎて」と苦労したものの、「ライブでできないものは音源にしたくない」というこだわりを捨て、録音手法にアイデアを詰め込んだ。トライアングルとカスタネットが聴く人の前後を通過するような効果や鳥が頭上を飛ぶような感覚を加え、立体音響要素を取り入れている。ファンには「投げ銭(アーティストへの寄付)より、聴く環境にお金をかけてほしい。いいヘッドホンを買って楽しんで」とアピールした。
 4曲目の「ケイヒデオトセ」は異色のヘビーメタル調。英人気バンド「スキンドレッド」が参加し、メタルファンから注目を集めた。「ジャズのジャンルの中にいると、好きな人にしか聴いてもらえない。メタルやロックファンが興味を持ってくれたのがうれしい」と手応えを感じている。
 29日からは全国ツアーを予定。12月でデビュー10周年となり、来年1月15日には地元「アクトシティ浜松」で記念ライブを開く。「10年前、小さなライブハウスで客がほとんどいなかったところからアクトシティに行ける。うれしいもんですね」

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