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【中日】あぁ『鬼門』神宮…今季わずか1勝、与田監督「相性だとは思ってない」力の差痛感させられた

2021年9月25日 06時00分

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3回裏1死一塁、ヤクルト・村上(左)に左越え2ランを打たれた大野雄=神宮球場で

3回裏1死一塁、ヤクルト・村上(左)に左越え2ランを打たれた大野雄=神宮球場で

◇24日 ヤクルト3―0中日(神宮)
  神宮で勝てない…。中日は24日、神宮球場でのヤクルト戦に0―3で敗れ、対戦成績は今季通算4勝11敗4分け。6試合を残し、今季の負け越しが決まった。特に神宮は1勝6敗で鬼門化。エース左腕・大野雄大投手(32)も6イニング3失点ながら打線の援護もなく、今季10敗目(6勝)を喫した。昨季は4つの貯金を生んだ球場で大きく負け越した。借金12のほぼ半分を占め、今季の“つまずきの石"となった敵地を最後まで克服できなかった。
 エースが痛打を食らい、打線は沈黙…。ヤクルト戦は4勝11敗4分けとなり、シーズンの負け越しが決まった。中でも昨季8勝4敗と大きく勝ち越した神宮で、ここまで1勝6敗と苦杯をなめ続けている。
 「すべて相性だとは思ってない。逆に力ですよね。球場と戦うわけではないので。逆もしかりで、バンテリンで勝ち越したから翌年も勝てるかといったら、そんな簡単なことではない。人がやっていること。人間同士の実力と僕はとらえています」。与田監督は険しい表情で振り返った。
 まさに力の差を痛感させられる放物線を描かれた。3回に先発・大野雄が塩見、青木に連打を浴びて先制を許すと、1死一塁で村上。1ボール2ストライクから内角に構えた直球が外角高めに入った。少々コースはアバウトでも威力さえ担保されていれば間違いは起きないのがこの左腕の強み。しかし…。それを球界最高峰に上り詰めようとしている若き主砲にはじき返された。
 左翼席へ痛恨の2ラン。大野雄は「3点を追い掛ける重い試合展開にしてしまいました。村上選手に長打を打たれるのは避けなければいけなかった」と肩を落とした。指揮官も「高かったけど、うまく打たれました。村上は37本目か。そういう打者なので、いいボールだから簡単に抑えられるわけではない」と脱帽。大野雄は後半戦6試合、すべてクオリティースタートで防御率1・58。それでもこの間3勝3敗。いくら指標や過程がよくても「結果」がチーム成績にダイレクトに響くのがエースという立場。2016年以来の自己ワーストタイの10敗はBクラスに低迷するチームの現状を物語る。
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