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放置竹林対策や観光看板修復へ 菊川市がCFで苦戦 

2021年9月25日 05時00分 (9月25日 05時01分更新)
柱のさびが目立つ観光看板=菊川市で

柱のさびが目立つ観光看板=菊川市で

 放置竹林の解消や傷んだ観光看板の修復に向け、菊川市がふるさと納税制度を利用したガバメントクラウドファンディング(GCF)に初挑戦している。今回を試金石に、取り組みを全庁に広げたい考え。ただ、現在募集中の二件とも認知度が高まらず苦戦している。
 GCFは、自治体が課題解決を図りたい事業を具体的に示して寄付金を集める仕組み。寄付金は控除の対象になるほか、菊川市民以外は返礼品を受け取ることができる。
 現在実施中の二件のうち一件は、放置竹林の竹を使った灯籠作りや竹灯籠ライトアップイベントの開催費。コロナ禍で活気をなくした街を元気にしたいと企画し、七月二十日から九月末日まで寄付を募っている。
 観光看板修復は、重要文化財の黒田家代官屋敷の案内板をはじめとした看板を直す費用。コロナ禍の後、きれいな看板で観光客を迎えるためだという。九月一日から十月末日まで募集している。
 ともに目標額は百万円だが、二十四日現在の寄付額は放置竹林が七人で八万円、看板修復は四人で一万九千円にとどまる。
 市商工観光課の担当者は「ふるさと納税をする人が返礼品ではなく、事業で選んでくれればこうした事業がヒットするのだろうけど、な...

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