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県内感染累計3000人に 2000人から1カ月余りで 新型コロナ クラスター59カ所

2021年9月24日 10時25分 (9月24日 10時25分更新)
 新型コロナウイルスの県内感染者の累計が二十三日、三千人となった。二千人を超えてから一カ月余りで到達した。クラスター(感染者集団)は企業や学校、福祉施設など計五十九カ所に上る。七月二十日以降の「第五波」では、感染力の強いデルタ株への置き換わりが進み、患者全体の半数を占めている。 (山本洋児)
 県内は昨年三月十八日に初めて感染が確認され、今年五月十九日に千人となった。八月十五日に二千人となり、千人単位ではこれまでで最も速いペースで三千人に至った。第五波の患者は千五百七十九人、クラスターは二十九カ所と全体のほぼ半数を占め、県の担当者は「変異株(デルタ株)で感染が急増した」と話す。
 県内のクラスターで最大規模は、福井村田製作所武生事業所(越前市)。八月三日〜九月三日で従業員ら計百二十九人が感染した。従業員の家族を含めると、感染者は百八十六人に上る。最後の感染確認から二週間以上が経過し、県は同事業所について感染収束との見解を示した。
 このほか学校や病院、保育園、スイミングスクールなどでクラスターが発生した。県は、感染者を起点に幅広くPCR検査を実施し、早期発見・治療に努めている。その結果、重症化するケースが少ないという。
 県内感染者のうち、亡くなったのは三十六人。七月十五日を最後に、新たな死者は出ていない。

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