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偉大な父・キズナに続け!ディープボンドが人気馬抑え重賞初制覇 有力な伏兵に成長さあダービーへ

2020年5月9日 18時34分

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競り合いをわずかに制したディープボンド(左)

競り合いをわずかに制したディープボンド(左)

「第68回京都新聞杯」(G2・芝2200メートル、9日・京都競馬場)

 「第68回京都新聞杯」は、4番人気のディープボンドがゴール前の競り合いで3番人気のマンオブスピリットを首差抑え、重賞初制覇した。同馬の父キズナは2013年にこの一戦を勝って日本ダービーを制しており、偉大な父に続けるか。3着は2番人気のファルコニア、1番人気のアドマイヤビルゴは4着だった。和田竜二騎手(42)=栗東・フリー=と大久保龍志調教師(54)=栗東=はともにこのレース初勝利。
 ぴったりとマークする人気馬をきっちりかわす。外から挑まれた追い比べもしぶとくしのいだ。ディープボンドが京都新聞杯を制覇だ。
 スタートは五分。前はシルヴェリオが1000メートル通過58秒3のオーバーペースで飛ばしていたが、鞍上の和田は圧倒的1番人気アドマイヤビルゴを内から見る位置でマーク。3コーナーの坂の下りで早め発進のライバルにしっかりとついて行った。
 「スタートさえ決まればいいところで競馬できる馬。強い馬を見ながら競馬ができた。皐月賞を使った後、また力をつけている感じがしますね」とジョッキーは胸を張った。
 皐月賞は騎乗停止期間にかかって鞍を譲ったが、デビューから4戦続けて乗ってきたお手馬。地力を信じた強気なレース運びで日本ダービーへの東上最終便に乗った。「デビュー前から期待していた馬ですし、この勝負服ですからね。成長力が強い馬がそろう中でも、またもう一段、強くなってくれるはず」。競馬の祭典への期待を膨らませる。
 思えば父キズナもこの京都新聞杯をステップに日本ダービーへ乗り込んだ。大久保龍師は「使ってきているので状態を見てから」と前置きしたが、「疲れも見せずにしっかりパフォーマンスを見せてくれた。トモも強くなってきているし、そこに成長は感じる。(距離が)延びてよさそうな馬。もうひとつレースもしやすくなると思う」と世代の頂点への挑戦に前向きだ。皐月賞は最低18番人気。今度は一躍有力な伏兵に成長して、大一番に臨む。
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