「避難確保計画」自治体で開き 国、火山周辺施設に義務
2021年9月24日 05時00分 (9月24日 10時44分更新)
二〇一四年九月の御嶽山噴火災害を受け、国が火山周辺の施設に避難促進の目的で策定を義務付けた「避難確保計画」が、県内で策定の対象となる火山災害警戒地域の延べ十一市町村のうち五市町で策定されていないことが本紙の取材で分かった。御嶽山周辺の木曽町、王滝村はそれぞれ策定済みもしくは一部策定済みだが、浅間山周辺の四市町は計画策定の前提となる「避難促進施設」の指定さえ進まず、進ちょくに大きな差が生じている。...
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