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貴景勝がかど番脱出、優勝の可能性も出てきて「そのためには、明日集中してやらないと」【大相撲秋場所】

2021年9月23日 19時48分

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宝富士(右)を攻める貴景勝。押し出しで下し、かど番を脱した

宝富士(右)を攻める貴景勝。押し出しで下し、かど番を脱した

◇23日 大相撲秋場所 12日目(両国国技館)
 新横綱照ノ富士(29)=伊勢ケ浜=は新関脇明生(立浪)に下手投げで敗れて、2敗目を喫した。ただ一人2敗だった平幕妙義龍(境川)も敗れたため、単独トップは守った。明生は5勝目を挙げた。大関貴景勝(25)=常盤山=は宝富士(伊勢ケ浜)を押し出して勝ち越し、かど番を脱出した。
 闘志の塊だった。貴景勝は名古屋場所を「頸椎(けいつい)椎間板ヘルニアによる神経根症」で3日目から途中休場。今場所は4度目のかど番だったが、脱出を懸けた一番で、貴景勝はけがなどなかったかのように頭から当たった。張り手も出し、気迫で宝富士を押し出した。
 今場所は貴景勝らしくない消極的な取り口で3連敗スタート。関脇陥落もささやかれた。しかし、貴景勝のことを一番信じていたのは貴景勝本人だった。
 「結果は最後、終わったときに分かるんで。前半がどうとか、今がどうとか結果だけで判断しちゃ駄目。白星黒星で決めてはいけない。負けたとしてもいい準備をしているときもあるんで」
 6日目に4敗目を喫したが、気持ちが切れることはなかった。7日目からの6連勝は貴景勝のすごみを感じさせた。
 照ノ富士が2敗となり、優勝の可能性も出てきた。
 「4敗してるんで優勝とか、ほんと、そういうの考える立場でもない」と語るが、「可能性ある以上は目指さないといけないだろうし、そのためには、明日集中してやらないと」。気迫を充満させた。

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