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【ボクシング】新王者次の目標は矢吹&力石“兄弟王者”…矢吹正道、弟・力石政法を「チャンピオンにしてやりたい」

2021年9月23日 19時16分

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自分の記事が載った中日スポーツを手に持つ新王者の矢吹正道(緑ジム提供)

自分の記事が載った中日スポーツを手に持つ新王者の矢吹正道(緑ジム提供)

  • 自分の記事が載った中日スポーツを手に持つ新王者の矢吹正道(緑ジム提供)
  • 兄の矢吹正道に続き王者を目指す力石政法
 22日のボクシングWBC世界ライトフライ級タイトルマッチで勝利し、新王者となった矢吹正道(29)=緑=が23日、名古屋市緑区の緑ジムでオンライン会見した。試合後には引退の可能性も口にしたが、一夜明けても去就は未定のまま。次の目標には、弟の力石政法(27)=緑=との兄弟王者を挙げた。
 早くも年間最高試合との声もある激戦から一夜明けた。サングラスの下の右目は大きく腫れて、見えないという。試合後は名古屋に戻ったが、腫れた目には寝ない方がいいということで一睡もしなかった。だから「あんまパッとしない」という心境だった。
 注目は今後だが、「まだ考えていないです」。そんな簡単な問題ではなかった。命を削っての真剣勝負に見合わないファイトマネーでは、リングに上がれない。家族のことを考えれば当然だ。王者となり、待遇は変わるだろうが熟考する。
 もともとの夢は兄弟王者。「自分はかなったんで、弟をチャンピオンにしてやりたい」。力石はプロ10戦9勝で現在、日本ライト級6位。兄にも劣らない実力の持ち主だ。力石は「兄弟で王者になることに今までやってきた意味がある。足を引っ張らないように今後も勝ち続けます」と言い、ジムがオフにもかかわらず汗を流した。
 言葉の端々から、矢吹の闘志が消えていないのは伝わってくる。今はしばし休む。いずれは漫画の世界で死闘を演じた矢吹と力石が、ともにベルトを巻く日が来るかもしれない。

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