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渋野日向子、米ツアー挑戦へ“不退転の覚悟”最終予選落ちたら「下部ツアーに出る」【女子ゴルフ】

2021年9月23日 17時25分

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プロアマ戦で笑顔を見せる渋野日向子

プロアマ戦で笑顔を見せる渋野日向子

 ゴルフのミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン(賞金総額7000万円、1260万円)が24日から3日間、宮城県利府町の利府GC(6591ヤード・パー72)で開催される。大会前日会見に臨んだ渋野日向子(22)=サントリー=は現在のゴルフの手応えを語るとともに、米ツアー挑戦へ“不退転の覚悟”を明らかにした。五輪銀メダルの稲見萌寧(22)=都築電気=は出場しない。
 親交の深い石川遼の米下部ツアー挑戦表明に「そういう選択をされるということは分かっていました。PGAツアーで戦いたいと思えばこその決断。尊敬しかないですね」と話した渋野。自身は今シーズン終わりの米女子ツアーQスクール(最終予選会)合格を目指しているが「もしダメだったら…私も下部ツアーに出る。それくらいの気持ちでやっています」と、不退転の決意を初めて明らかにした。
 「LPGAのQスクール受験を決めた時から考えていました。もしそこでコケたら、シメトラツアー…その選択肢はありです。すごく大変だと思うけど、人生においてすごく価値ある経験になるはずだから」
 国内の下部=ステップアップツアーとは違い、LPGA下部のシメトラツアーは試合数こそ年間20前後あるが、1大会の賞金総額は20万ドル(約2200万円)前後。優勝しても300万円稼げるかどうかの地方巡業ツアーだ。2015年に同ツアーに参戦した有村智恵の話では「コースに100ヤード、150ヤードの印をつける作業も選手たちが順番に。もしキャディーを雇ったら、優勝しなければ赤字。セルフバッグでのプレーは当たり前」という、日本のプロゴルファーには想像を絶する世界だったという。
 もちろん、今からQスクール上位通過を諦めているわけではない。事実、今の渋野は週を追うごとに自分のゴルフを整えつつある。それだけの覚悟でボールに向かう全英チャンプに、そろそろ今季初Vのチャンスもやって来ないものか…。

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