名種牡馬フォーティナイナーが大往生…35歳…ユートピアなどG1級勝ち馬輩出
2020年5月18日 20時41分
種牡馬としてG1級のJpn1で4勝したユートピアなどを輩出したフォーティナイナー(牡)が老衰のため、18日午後0時30分、功労馬として繋養(けいよう)されていた北海道新ひだか町の静内種馬場で死んだ。35歳だった。
米国産で、1987年に米国2歳牡馬チャンピオンに選出された。通算19戦11勝で引退し、同国で種牡馬となり、96年に北米リーディングサイアーになった。同年、日本に輸入され、07年を最後に種牡馬を引退した。
ユートピアのほか、マイネルセレクト(2004年JBCスプリント)、アドマイヤホープ(03年全日本2歳優駿)などG1級勝ち馬を輩出。
母の父としても18年の皐月賞馬エポカドーロ(母ダイワパッション)など活躍馬を出した。種牡馬になったエンドスウィープ、サウスヴィグラスなど父系も広げている。
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