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火遊びやめよう 鼓笛隊楽器贈る 野々市市、扇が丘幼稚園に

2021年9月23日 05時00分 (9月23日 11時21分更新)
寄贈された楽器を見て喜ぶ園児たち=野々市市本町で

寄贈された楽器を見て喜ぶ園児たち=野々市市本町で


 野々市市は二十二日、北陸学院扇が丘幼稚園(同市本町)に楽器を寄贈した。同園児でつくる幼年消防クラブ鼓笛隊が使用し、火災予防の啓発や、音楽に親しむ環境づくりに役立てる。
 寄贈した楽器は、子ども用小太鼓や鉄琴、金属棒がつるされたバーチャイム、木製の輪に鈴がついたベル、ばちでたたいて音を鳴らすウッドブロック、卵形のマラカスなど。総額四十万円分を、一般財団法人日本宝くじ協会(東京都)の助成金を使って購入した。
 贈呈式があり、担当の市環境安全課職員が「家族や地域の人に、楽器を使って火事をなくそうと呼びかけて。火遊びもしないで」と話した。園児たちは元気よく「はい」と返事をした後、並べられた、青や赤など色とりどりの楽器を前にして大はしゃぎ。早速手に取り、思い思いに演奏して楽しんでいた。
 同園の幼年消防クラブでは、野々市消防署の消防士から火災予防の講話を聴いたり、放水訓練を体験したりしている。津田之子副園長は「子どもたちも喜んでいる。活動を通じて、火の温かさや危なさを認識できる人に成長してもらえれば」と話した。 (吉田拓海)

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