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川崎が鹿島に劇的逆転勝ち 下部組織出身の宮城天が終了間際にJ1初ゴール「うれしい」

2021年9月22日 23時10分

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後半終了間際、チーム2点目のゴールを決める川崎・宮城(左から2人目)

後半終了間際、チーム2点目のゴールを決める川崎・宮城(左から2人目)

◇22日 J1第32節 鹿島1―2川崎(カシマスタジアム)
 首位の川崎が鹿島に逆転勝ちした。後半に先制されたが、途中出場のDF山村和也(31)の今季J1初得点で追い付くと、終了間際に同じく途中出場のFW宮城天(20)がJ1初ゴールを決めた。勝ち点72で2位の横浜Mとの差を7に広げた。
   ◇   ◇
 交代出場の選手たちが期待に応えた首位・川崎がドラマチックな逆転勝ちを収めた。最大の殊勲者は下部組織育ちの宮城。引き分けに終わるかとも思われた後半49分、ペナルティーエリアの右手前から右足を振り抜き、自身のJ1初ゴールを突き刺した。
 同22分から投入されていた背番号24は両手を突き上げた後、祝福でもみくちゃにされた。「先制点を取られたが、負ける感じはしなかった」と振り返った20歳。「やっと1ゴール決められて、うれしい気持ちです」とJ1出場8戦目での初弾をかみしめた。
 苦しい展開の試合をひっくり返したもう一人ののヒーローは元鹿島の山村。後半38分「多分(生涯で)初めて」というファーストタッチ弾をたたき込んだ。同37分にピッチに入ると、そのまま相手ゴール前に行き、左FKのボールに頭で合わせた。
 自身の今季リーグ戦初得点を記録した背番号28は値千金の一発だったにもかかわらず、派手なガッツポーズを封印。「(相手は)古巣だし、点を取ったことはうれしかったが、複雑な思いだった」と喜びを内に秘めた。それでも貴重な勝利を収めたことについては「一戦一戦勝っていくことが優勝に近づくと思っているので今日勝てたのはすごくよかったと思う」と、その価値を強調した。
 2位・横浜Mとの勝ち点差をこの白星で7に広げた。鬼木監督は「先行されても諦めることなく戦った姿勢が最後にこういう結果になった」と選手たちをたたえた。

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