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「製糖の父」足跡たどる 森町で鈴木藤三郎の展示会

2021年9月23日 05時00分 (9月23日 05時03分更新)
挿絵原画など貴重な資料が並ぶ会場=森町文化会館で

挿絵原画など貴重な資料が並ぶ会場=森町文化会館で

 「日本製糖業の父」として知られ、発明家、実業家などとして明治期に活躍した森町出身の鈴木藤三郎の足跡をたどる展示会が、同町文化会館一階常設展示場で開かれている。藤三郎に関する伝記や写真などを紹介している。二十六日まで。 (土屋祐二)
 町歴史伝統文化保存会鈴木藤三郎顕彰部会などが主催。会場には、昭和十五年に発行された伝記「発明報国 先駆者の一生 鈴木藤三郎伝」や、藤三郎が創立し初代社長を務めた旧台湾製糖株式会社の全景写真、藤三郎が信奉した二宮尊徳の教え「報徳」に関する資料など約五十点を展示している。
 森町出身の作家村松梢風が藤三郎の一生をテーマに新聞に連載した読み物「砂糖と醤油(しょうゆ)」の挿絵原画もあり、訪れた人たちが食品産業の近代化などに多大な貢献をした藤三郎の生涯に見入っている。
 顕彰部会の部会長を務める文化会館の村松達雄館長は「日本の産業の基礎を築いた偉大な先人の業績について知ってもらえたら」と話している。

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