馬場剛が反撃開始の白星 話題の47号機「評判ほどではないけど、悪いことはないです」【徳山ボート・ヤングダービー】
2021年9月22日 18時01分
◇22日 プレミアムG1「ヤングダービー」2日目(山口県・徳山ボート)
初日は5着発進だった馬場剛(29)=東京=が反撃を開始した。1回乗りだった2日目4R。インから発進すると、1Mは畑田汰一、川原祐明の差しを振り切りBS独走に持ち込んだ。「少し遅れちゃいました。風が変わって逆算できていなかった」とボート界トップクラスのS巧者だけに、コンマ18のSには不満顔だったが、好枠で白星を手にできて安堵(あんど)した。
今節タッグを組むのは47号機。徳山の4強エンジンの一基で前検日には注目を浴びた。しかし、「期待したほどではないですね」と思ったほどのアドバンテージは感じられなかった。それでも「ペラをやって全体的に上積みはできたと思う。だいぶ乗り心地も上向いてきている。評判ほどではないけど、悪いことはないです」と課題を残しながらも、我慢できる程度の足には仕上げつつある。
予選突破へ弾みを付けたい3日目は2、11Rの2走。「自分が出せてないだけだと思うし頑張って出したい。チルトとペラだけ」と調整に集中する。本来の47号機の力を発揮することができれば、予選突破はおのずと近づいてくるはずだ。
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