本文へ移動

【阪神】矢野監督「代打も、ってよぎったけど…」木浪の努力を信じ全員野球で勝利をつかみ取る

2021年9月22日 06時00分

このエントリーをはてなブックマークに追加
9回表1死三塁、木浪が左犠飛を放つ

9回表1死三塁、木浪が左犠飛を放つ

◇21日 中日2―3阪神(バンテリンドームナゴヤ)
 宣言通りの勝利だった。決勝の左犠飛を放った阪神・木浪聖也内野手(27)はヒーローインタビューでこう言った。
 「きょう自分が(試合前の)声出しで、全員野球ということを言ったんですけど、まさにその野球ができた」
 同点の9回、先頭は守備から途中出場の島田。R・マルティネスから二塁内野安打を放つと、次のサンズの2球目に二盗。矢野燿大監督(52)が「見事やったね。あいつの持ち味っていうかね、出て、走るという。ファームでも一緒にやったけど、積み重ねてきたものが一発であそこで出せたのは成長」と絶賛した仕事だった。
 サンズは一ゴロで、島田を三塁に進めて木浪へ。「島田が出て盗塁して、サンズが進塁打を打ってくれた。ここで打つという気持ちが強かった」。この日のヒーローは、1ボールから152キロの速球を左翼へ打ち上げた。
 「一人一人が気持ちをつなげながら取った1点」。矢野監督がこう表現した決勝点。演出したのは指揮官自身だ。木浪をスタメンで起用し、9回に代打を送らなかった理由をこう語った。
 「頭の中では代打も、ってよぎったけど、打席の内容も、アイツもレギュラーを中野に奪われた形やけど、キャンプからやれることをしっかりやってきたっていうのも、どこかしら頭の片隅にあるんでね」。ベンチも含めての全員野球だった。

関連キーワード

PR情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ