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「拳四朗に勝つのは自分しかいない」矢吹正道は今回は”伝説の人物”バンテージ職人も呼び万全【ボクシング】

2021年9月21日 19時19分

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計量をクリアしポーズを取る挑戦者の矢吹(真正ジム提供)

計量をクリアしポーズを取る挑戦者の矢吹(真正ジム提供)

 ボクシングWBCライトフライ級タイトル戦(22日、京都市体育館)の前日計量が21日京都市内で行われ、王者の寺地拳四朗(29)=BMB=が48.7キロ、挑戦者の同級1位、矢吹正道(29)=緑=は48.8キロでクリアした。
     ◇
 100グラムアンダーの48.8キロ。いつも2カ月かけて10キロほど落とすが、今回も「順調」に体重調整できた。矢吹は「コンディションはいいです」と言い切った。心身共に充実している。
 寺地の4月の前回防衛戦を、会場の最前列の席で生観戦。「拳四朗に勝つのは自分しかいない」と確信した。激しい攻防になるのは承知の上。試合プランに関しては「あまり言いたくないですね」と話すにとどめたが、あらゆることを想定して練習を積み重ねてきた。
 勝つために、“助っ人”も呼ぶ。その世界では名高いバンテージ職人の永末貴之さん(通称ニック)に、試合のバンテージを巻いてもらうことを依頼したという。井上尚弥や田中恒成、キックボクシングの那須川天心などのバンテージ巻きを担当する伝説の人物だ。
 ニックさんには2019年12月の日本ライトフライ級王座挑戦者決定戦で、一度だけ頼んだことがある。拳への負担が軽減されることを実感した。元々、12勝のうちKOが11。高いKO率が示すようにハードパンチャーだが、大一番ではさらに勢いが増しそうだ。
 計量後はすき焼き弁当を食した。水分などもしっかり取り、3キロほど体重を戻す。「あとはやってきたことをやるだけなんで」。決戦の時がいよいよ来た。強烈なパンチで必ずや、拳四朗を止めてみせる。

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