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【長友佑都インタビュー⑤】FC東京でJの頂点に立ちたい…周りを変えるためには自分が誰よりも一番熱くないといけない

2021年9月21日 17時00分

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FC東京―横浜FC 前半、チーム3点目を挙げたディエゴオリベイラ(9)とタッチを交わすFC東京・長友(右から2人目)。右はレアンドロ

FC東京―横浜FC 前半、チーム3点目を挙げたディエゴオリベイラ(9)とタッチを交わすFC東京・長友(右から2人目)。右はレアンドロ

 11年ぶりにサッカーJ1のFC東京に復帰した日本代表DF長友佑都(35)が本紙などのインタビューに応じ、古巣への思い、日本代表としてW杯に懸ける情熱、海外で身の危険を感じた“事件”などについて激白した。最後はFC東京を引っ張る覚悟について。
【FC東京編(2)】
 ―よりハングリーになって帰ってきた。そのエネルギーはどこからわいてくるのか
 「どこからなんですかね? むしろ11年前よりもハングリーになっているし、飢えていますからね。やっぱりこのクラブでJリーグを優勝したい、頂点に立ちたい。その思いが一つと、W杯に対する思いだと思う」
 ―11年ぶりに味スタでのプレーを見て、あらためて努力の跡を感じた。自身で成長の実感はあるか
 「成長するために妥協しなかった。この11年、サボっていないし、歩んできたプロセスに後悔は全くない。常に飢えているし、常に成長したい。今の自分に全く満足できないので」
 ―インテル時代は試合に出られないとき、オフの日も練習場に行って走っていたとも聞いた
 「その悔しい気持ちや、エネルギーが自分を成長させてくれると分かっている。それを拭うためには結局トレーニングしかない。だから、試合に出られないときは、悔しい思いを抱えながら隠れて練習をしていた。トレーナーにダメだと言われても。アウェーで夜中の3時、4時に自宅に帰ってきても、家の近くの坂道を走ったこともあった。それぐらいやらないと、生き残っていけなかったし、今の自分はいないと思うし、35歳でプレーできていないと思う」
 ―そうした姿勢を見せることで、若手もこれだけやらなきゃいけないとなる。存在だけでクラブを変える可能性もある
 「自分の姿勢や、言葉だったり、思いや熱さを伝えたい。人は慣れてしまう生き物。ぬるいお湯に漬かっていると、マヒして何も感じなくなってしまう。そこに一つ、熱いモノが入ってくると、必ず温度は上がる。そこで、自分たちの意識や、サッカーに対する情熱も含めて、このままじゃダメなんだということを感じてもらいたい。そのためには自分が誰よりも一番熱くないといけない。『長友さん熱いな、やべぇな』って思われるぐらいの情熱を持っていないといけない。そこを伝えていきたい」
 ―勝負弱い、ぬるいは長年の東京の代名詞。それを変えられると思っているか
 「思っているから、ここにいるんです。思っていなければ、ここには帰って来ないですよ」
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