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ヘリ墜落死の元NBAコービー・ブライアント氏の体内から精神刺激薬が検出の報道 操縦士から薬物、アルコールは検出されず 時速300キロ前後で地面に激突

2020年5月16日 13時53分

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ありし日のコービー・ブライアントさん(AP)

ありし日のコービー・ブライアントさん(AP)

 1月にロサンゼルス近郊のカラバサスでヘリコプター墜落事故死した元NBAレーカーズのコービー・ブライアント氏と、13歳だった次女ジアナさんらの検視報告書が発表され、41歳だったブライアント氏の体内から精神刺激薬メチルフェニデードが検出された。操縦士からアルコール、薬物などは検出されなかった。15日のAP通信などが報じた。
 メチルフェニデードは中枢神経系を興奮させ、睡眠障害のナルコレプシーや注意欠陥多動性障害(ADHD)に処方される。精神依存があり、極めて強い快情動を起こすため、3月20日の英紙デイリーメール(電子版)によれば、精神障害を誘発する危険性があるにもかかわらず、米国では約500万人がメチルフェニデードやアンフェタミンをADHD用に服用し、社会問題化している。
 ヘリに搭乗していた9人全員の死因は鈍的身体外傷で犯罪性はなく、ほぼ即死だったという。当時の現場一帯は深い霧に包まれ、ロサンゼルス警察のヘリは天候が飛行最低基準に達しなかったため地上待機を命じられていた。時速184マイル(約296キロ)前後で地面にクレーターができるほど激しく激突し、遺体は原形をとどめていなかったと報告された。
 国家運輸安全委員会(NTSB)の暫定報告書によれば、現時点でシコルスキー・エアクラフト社のS―76B型のヘリにエンジンなどの機械系不良は見つかっていない。50歳だったゾバヤン操縦士は、昨年7月までに8200飛行時間のベテランで、飛行インストラクターの資格を持っていた。

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