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はざかけ あの頃懐かし 能登町 山口集落のコシヒカリ

2021年9月21日 05時00分 (9月21日 10時41分更新)
はざかけをする参加者たち=能登町時長で

はざかけをする参加者たち=能登町時長で

 能登町時長の山口集落の住民三十人が二十日、刈り取った稲を逆さにして天日で乾燥させる「はざかけ」をした。
 はざかけしたのは、米ぬかを堆肥にして、海洋深層水を使って育てた特別栽培米のコシヒカリ三・九トン分。バインダーで前日に刈り取り、一日地面で干した稲を、集落の角尻嘉昭さん(55)が慣れた手つきで受け取り、高さ約七メートルのはざに掛けていった。
 一週間ほど天日に当て、乾燥したら脱穀する。今年は八月に水が少なくなる時期もあったが、全体的に作況は良いという。角尻さんは「子どものころはよくやっていたので、今日もそのイメージでやった」と話し、「あの頃は稲刈りしてはざかけするまで、なかなか帰れなかった」と懐かしんだ。(上井啓太郎)

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