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【石川】18歳安田 J1参戦へ 金沢出身 FC東京内定

2021年9月21日 05時00分 (9月21日 10時01分更新)
5月のYBCルヴァン・カップの大分トリニータ戦に出場する安田虎士朗選手=東京都調布市の味の素スタジアムで(本人提供)

5月のYBCルヴァン・カップの大分トリニータ戦に出場する安田虎士朗選手=東京都調布市の味の素スタジアムで(本人提供)

海外視野「学びながら戦う」

 サッカーJ1のFC東京は二十日、金沢市出身でクラブのU−18(十八歳以下)のMF安田虎士朗(こじろう)選手(18)の来季加入が内定したと発表した。プロを目指して中学入学とともに上京しクラブの下部組織に加入。心身を鍛え上げ、夢を実現させた。安田選手は「ここからがスタート。スタメンになれるよう、ひたむきに頑張りたい」と意気込む。(井上京佳)
 小学生時代は石川県小松市の符津スポーツ少年団サッカー部に所属。六年で出場した全国大会のプレーがスカウトの目に留まった。クラブのU−15深川(東京都江東区)に入るため家族四人で千葉県へ。Uー15、16では日本代表に三度選出された。
 進学した東京の高校では、クラブのU−18に所属し、サッカー一色の寮生活。昨年は足首などのけがが続き、ほぼ試合に出られなかった。それでも「けがはつきもの。自分はプロでやってやると気持ちを強く持った」と前を向き続けた。
 相手を抜いてアシストパスができるのが強み。今年三月、キャプテンに選ばれ、FWとして好機を生み出したり、自ら得点してきた。Jリーグ公式戦に出場できる二種登録選手としてクラブのトップチームに加わった。YBCルヴァン・カップと天皇杯の計二試合に出場した。
 符津少年団で指導した西本達郎ヘッドコーチ(43)は「小学校の頃から常に手を抜かず、考えてサッカーができる選手。けがが続く時期があり心配したが、トップチームに行けてよかった」と喜んだ。
 クラブには今月十一年ぶりに復帰した日本代表DF長友佑都選手(35)らベテラン選手が多く、「学びながら一緒に戦える。将来は海外で活躍できるプレーヤーになりたい」と次の夢を見据える。FC東京は二十チームが加盟しているJ1で現在、八位。 

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