前節転覆で負傷帰郷の吉田凌太朗間に合った「出る限りは頑張ります」【徳山ボート・ヤングダービー】
2021年9月21日 06時00分
山口県・徳山ボートのプレミアムG1「第8回ヤングダービー」は21日、開幕する。勝率上位の6人で争う初日12Rのドリーム戦は、1号艇を手にした上田龍星が中心。インからSを踏み込んで押し切りを狙う。前検から好気配の上條暢嵩が逆転候補の1番手。6秒83で前検1番時計をマークしたのは高田ひかる。エース54号機を手にした関浩哉は6秒85で2位。中村晃朋、馬場剛、松井洪弥、吉川貴仁らの気配も良かった。
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弟の裕平とともに兄弟で挑む吉田凌太朗が、悲壮な決意で大一番に臨む。前節の芦屋ルーキーシリーズ5日目(13日)の試運転で転覆し腕に8針縫うけがを負って途中帰郷。出場が危ぶまれたものの、約1週間で何とか間に合わせた。「骨と神経は異常なし。あまり力は入らないが、出る限りは頑張ります」と気丈に語った。
37号機は2連対率43・6%と好素性。「悪くなさそう。合えば出そうな感じ」とパワー機でハンディを乗り越えたい。
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