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悔し涙はうれし涙に…カーリング混合ダブルス日本代表を決めた松村千秋・谷田康真組「過去2回…2回」逃した五輪

2021年9月20日 20時55分

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カーリングの北京冬季五輪に向けた混合ダブルス日本代表に決まり、取材に応じる松村千秋(左)、谷田康真組(代表撮影)

カーリングの北京冬季五輪に向けた混合ダブルス日本代表に決まり、取材に応じる松村千秋(左)、谷田康真組(代表撮影)

  • カーリングの北京冬季五輪に向けた混合ダブルス日本代表に決まり、取材に応じる松村千秋(左)、谷田康真組(代表撮影)
  • 決定戦第2試合の第2エンド、笑顔を見せる松村千秋(左)、谷田康真組(代表撮影)
◇20日 カーリング混合ダブルス 北京五輪最終予選代表決定戦最終日(北海道・稚内市みどりスポーツパーク)
 昨年の日本選手権優勝の松村千秋(28)=中部電力、谷田康真(27)=コンサドーレ=組が日本代表に決まった。1次リーグで1勝1敗の吉田夕梨花(28)=ロコ・ソラーレ、松村雄太(31)=コンサドーレ=組に連勝した。2人は初の五輪出場を目指し、12月の最終予選(オランダ)を戦う。
     ◇
 松村千は2014年ソチ五輪、18年平昌五輪と連続で4人制の代表決定戦に臨み、敗れている。2月の日本選手権の混合ダブルスで優勝していたら、今回の代表決定戦を戦わずして、日本代表として北京五輪予選に挑むはずだった。だが、決勝で兄・雄太のチームに敗れ、珍しく涙を流した。
 やっと代表の座を手にし、悔し涙はうれし涙に変わった。その思いを聞かれると、「過去2回」「2回」とやや間を置いて言葉を重ね、五輪を逃した歳月をかみしめてから答えた。「勝ったばかりで実感が湧かない。ほっとした気持ちが先行している」
 むしろあふれてくるのは、励ましてくれた所属する中部電力のメンバーら仲間への思い。「今朝も頑張れと連絡があった。チームあってこそ勝ち取れた。いろんな人に感謝したい」。注目の集まった兄妹対決には「苦しかったけど楽しかった。お互いにたたえ合いたい」と話した。
 毎試合、序盤から半袖姿でブラシをはき続けたパートナーの谷田へは「どこまでも石を持ってってくれそうなスイープで点数につなげてくれた」と厚い信頼を寄せた。
 最終予選は14チームで出場2枠を争う狭き門。2人の戦いはこれからだ。「やっとスタートラインに立って、自分の力でオリンピックのチケットを取りにいける」と松村千。混合ダブルスで日本史上初の五輪出場を目指す。

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