本文へ移動

【ロッテ】新加入・加藤匠馬 先発マスク起用は勝率7割超え“必勝リード”でエース石川に136日ぶりの白星&先制点

2021年9月20日 19時25分

このエントリーをはてなブックマークに追加
ロッテ・加藤

ロッテ・加藤

◇20日 日本ハム0―1ロッテ(札幌ドーム)
 一度はどん底を味わった男があっぱれな再起を果たした。中日から6月にロッテに移籍した加藤匠馬捕手(29)が先発マスクをかぶると不思議と勝利がついてくる。この試合でも手術から復帰後2試合目だったエース石川に136日ぶりの白星をもたらした。
 「ドラゴンズでは2軍でも試合に出られるか出られないかの立場だった。でも、腐らずに一生懸命やってきた。トレードによって1軍でも使ってもらえている。腐らず続けてきたところが良かった」。中日では2019年に初の開幕スタメンを射止め、92試合に出場。昨季も開幕で先発出場を果たしたが、その後はレギュラー争いに敗れ、今季前半は2軍生活が続いた。新天地へのトレードが文字どおり、起死回生につながった。
 チームが優勝争いをするようになったのも加藤の先発起用が増えてから。先発マスクをかぶった試合は8月15日のオリックス戦を皮切りに24試合で15勝4敗5分けと圧倒的な数字を残しており、19日の日本ハム戦でも大卒3年目左腕の小島をプロ初完封と2試合連続完投勝利に導いた。
 試合では打撃でも貢献した。6回には32打席ぶりの安打となる左中間二塁打を放ち、両チーム唯一となる得点を導き出した。ただし、自身の持ち味は“バズーカ”とも呼ばれる強肩と中日時代に会得したリードのうまさ。「他の捕手よりも(投球を)受けている回数が少ない。だから、会話が大事。投手それぞれのいいところが出るようリードしている」と黒子に徹している。
 これで2位のオリックスとは3・5ゲーム差となり、22日にも優勝マジック点灯の可能性がある。“守れる捕手”として居場所を見つけた加藤が必勝リードを続ける。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ