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「試合延期は全く問題ない。勝つ自信ある」矢吹正道、愛息&愛娘の願い胸に王者・寺地に挑む【ボクシング】

2021年9月20日 18時53分

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22日のタイトルマッチに向け調印式に臨んだチャンピオンの寺地拳四朗(左)と挑戦者の矢吹正道=京都市内の病院で(真正ジム提供)

22日のタイトルマッチに向け調印式に臨んだチャンピオンの寺地拳四朗(左)と挑戦者の矢吹正道=京都市内の病院で(真正ジム提供)

  • 22日のタイトルマッチに向け調印式に臨んだチャンピオンの寺地拳四朗(左)と挑戦者の矢吹正道=京都市内の病院で(真正ジム提供)
  • 娘の夢月ちゃんと息子の克羽君が父親が世界チャンピオンになれるようにと願いを込めて七夕に書いた短冊(矢吹正道提供)
 ボクシングのWBCライトフライ級タイトルマッチ(22日・京都市体育館)の調印式と予備検診が20日、京都市内で行われた。今回が9度目の防衛戦となる王者の寺地拳四朗(29)=BMB=に挑戦する同級1位の矢吹正道(29)=緑=は「(王者の新型コロナウイルス感染による)試合の延期もプラスに働いたので問題ない。自信はあります」と断言した。戦績は王者が18戦全勝(10KO)、挑戦者は15戦12勝(11KO)3敗。
    ◇
 調印式、グローブチェックを終えて臨んだ会見。初の世界戦を前にしても、矢吹は落ち着いていた。「(試合が)延期されたことに関してはプラスに働いたんで、全然影響ない」と言葉に力を込めた。
 当初は10日に予定されていたが、寺地が新型コロナウイルスに感染したため延期された。その間、不足していたスパーリングを20ラウンドほど上積みし、状態をさらに上げてきた。残りは体重を落とすのみである。
 京都入り前日の19日は、長男・克羽君の8歳の誕生日だった。減量中のためケーキでお祝いはできなかったが、1週間前の12日に家族でパーティーをして祝った。その克羽君と長女の夢月ちゃん(11)も父親が世界チャンピオンになることを心から願っている。
 世界戦が決まった直後の七夕。2人は願いを短冊に記し、自宅の冷蔵庫に貼った。「パパが世界とれますように。そしてパパのかっこいいキラキラかがやいたベルトが見えますように」(夢月ちゃん)「パパがせかいとれますように」(克羽君)。これには矢吹も「グッときました」と言う。子どもたちのその思いも胸にリングに上がる。
 この日、名古屋から京都へ向かう前、家族からは「頑張ってね」と送り出された。そして大一番に向けて、念には念を入れ、移動にはジャンボタクシーを手配。費用はかさんだが、人との接触を極力減らすために、公共交通機関を使っての移動も避けた。PCR検査も陰性。さあ、あとは絶対王者を倒すのみだ。

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