松山英樹、開幕戦は6位 イーグル締めに明るい表情 今後は2週間オフ「体力が落ちているんで、戻す作業をする」
2021年9月20日 13時01分
◇19日 米男子ゴルフ フォーティネット選手権最終日(米カリフォルニア州、シルベラードリゾート)
【ナパ(米カリフォルニア州)テッド・ムース】松山英樹(29)=レクサス=は終盤に盛り返し、1イーグル、4バーディー、ボギーなしの66。通算13アンダーの6位で開幕戦を終えた。30歳のマックス・ホーマ(米国)が通算19アンダーでツアー通算3勝目を挙げた。
松山が上がりの3ホールで4打伸ばし、納得の表情で開幕戦を滑り出した。16番パー5は残り241ヤードから5番ウッドでグリーン奥カラーにつけバーディー。17番は右セミラフから1・3メートルに。最終18番パー5は249ヤードの第2打をピンまで3メートルのグリーン右奥エッジまで運び、そこからパターで沈めてイーグルで締めた。
前半はショットが不安定で、フェアウエーをとらえたのは1回だけ。なんとかパーでしのぐ展開だった。転機は14番パー4。ここもラフ、バンカーと続いてピンチだったが、1・5メートルを沈めてパーを守ったとき、突如リズムが戻ってきたという。パターをエースに戻したのも奏功した。
今後は2週間オフを過ごして調整する。10月にはZOZOチャンピオンシップの日本開催も決まり、モチベーションが上る要素も増えた。「今年はあまりトレーニングができていなかったので、それをしっかりやりたい。体力があれば何試合やっても大丈夫。その体力が落ちているんで、戻す作業をする。焦らずにゆっくりとやりますよ」。最後は明るい表情でコースを後にした。
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