えっ マジっ!? 辞任するテコンドー協会・金原昇会長が一兵卒から出直し宣言「お茶くみからやらしていただきたい」
2019年12月6日 20時18分
強化体制などを巡り選手との対立による混乱が続くテコンドー界を支援する「新生テコンドーを応援する会」が発足し、設立総会が6日、東京都内で開かれた。全日本テコンドー協会の新会長候補に日本卓球協会の木村興治名誉副会長を推薦することを発表した。
この日の会には、辞任が決まっている金原昇会長も出席。「これ以降は木村先生にバトンタッチするが、一会員に戻り、全てのことに関してお茶くみからやらしていただきたい」と“一兵卒”からの出直しを宣言。一連の騒動について検証委員会が立ち上がったころから、会長職を退くことを決めていたという。
金原会長は木村氏と握手を交わし「このような会をつくってもらって本当に感無量。ほかの競技団体からクレームがくるんじゃというほど、素晴らしい皆さん方に私の心は感謝だけ。今後は座布団の出し入れからサポートしていきたい」と話した。
また金原会長は11月末からツイッターも開始しており「軽いノリでやってみようということで、使命感もあります」と語った。協会は今月末までに新体制をスタートさせる方針だ。
関連キーワード
おすすめ情報
-
東京五輪金メダルの永瀬貴規「世界選手権へギア上げていきたい」【柔道】
2022年6月29日
-
【ハンドボール】前人未踏の9連覇目指す女子の北国銀行、メンバー入れ替わって若返り
2022年6月27日