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瑞泉寺と住民つなぐ 雑貨店 井波で子育て中の母親の拠点に

2021年9月20日 05時00分 (9月20日 10時57分更新)
井波別院瑞泉寺前の旧売店を改修して完成させた「テラまち雑貨店」=南砺市井波で

井波別院瑞泉寺前の旧売店を改修して完成させた「テラまち雑貨店」=南砺市井波で

  • 井波別院瑞泉寺前の旧売店を改修して完成させた「テラまち雑貨店」=南砺市井波で
  • 井波彫刻の数珠玉アクセサリー「ジュ・ジュエリー」や手ぬぐいなどのオリジナル商品が並ぶ店内=南砺市井波で

来月10日プレオープン 来春に本格営業

 南砺市井波地域の住民有志でつくる「テラまちコネクト」は、井波別院瑞泉寺の山門前にオリジナル商品販売や地元住民の憩いの場となる「テラまち雑貨店」を完成させた。使われていない旧売店を活用した。十月十日にプレオープンし、来春に本格的に営業を始める。内覧会が十九日あり、多くの参拝客でにぎわった。 (広田和也)
 テラまちコネクトは昨年四月、寺を中心とした地域活性化を目指して発足し、現在のメンバーは約二十人。これまで寺の松の木を活用した井波彫刻の数珠玉アクセサリー「ジュ・ジュエリー」や、寺の歴史をかわいらしいイラストで描いた絵本「井波瑞泉寺ものがたり」などを商品化。今回、地域活性化に加え、井波で子育て中の母親の拠点にしてもらおうと雑貨店を企画した。
 雑貨店は、十年前から使われていなかった平屋建て旧売店の建物(四十平方メートル)を改修した。山門の屋根瓦をモチーフにドアの取っ手を作り、井波彫刻師が店の看板を作製した。資金は市の「南砺幸せ未来基金」を活用した。
 内覧会ではジュ・ジュエリーや絵本、手ぬぐい、井波彫刻のスタンド「うてな」オリジナルの四商品を販売したほか、団体の活動をチラシや写真などで紹介。参拝の観光客や、地元の親子連れが訪れた。
 十月十日からは週二、三日ほど営業する。来春の本格オープンに向け、新製品開発、運営に協力する地元の母親たちを募集するほか、幅広い世代が交流できる企画を検討する。代表の斉藤優華さんは「この地域の拠点になればうれしい。お母さんたちがこの場所でスキルアップできる企画もやってみたい」と話した。

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