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技術力光る西村優菜の打ち分け コースレコードタイ63もっと伸ばせそうなほど素晴らしい内容【諸見里しのぶ評論】

2021年9月19日 21時18分

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18番でバーディーを決め、笑顔でホールアウトする西村優菜

18番でバーディーを決め、笑顔でホールアウトする西村優菜

◇19日 女子ゴルフ 住友生命レディス東海クラシック最終日(愛知県美浜町・新南愛知CC美浜C)
 コースレコードタイの63をマークして逆転優勝した西村優菜選手は、もっとスコアを伸ばせそうなほど素晴らしい内容でした。
 特に素晴らしかったのは17、18番の第2打です。17番はグリーンに向かって高い球で攻めたいところを、ゆっくりと大きなスイングでピンを狙ってきました。そして18番では、左足下がりのライから池越えのピンポジションに対して、フェース面をうまくコントロールしてスピンをかけていました。
 この2つのホールの打ち分けを見て、一つ一つの技術が高くなっていると感じました。切り返しのタイミングも素晴らしく、本当に隙のないゴルフという印象でした。
 惜しくも優勝はならなかった植竹希望選手ですが、楽しみな選手が出てきたと思います。スイングがダイナミックで、パットもしっかりと打っています。優勝争いの中、緊張する場面もあったかと思いますが、ショットもパットも最後まで攻め続けていました。
 15番でチップインバーディーを決めてガッツポーズをするなど、プレー中に素直に感情を出せる選手で、人間性も魅力を感じます。18番のティーショットは本人が一番悔しい思いをしたことだと思いますが、今回の経験を糧にして、さらに成長できる選手だと思います。早く初優勝をつかんでほしいです。
 4位に入った渋野選手は、スイングを調整している中で上位に来るのはさすがでした。上位に入ることで、さらに良い手応えをつかめると思います。今後の活躍に期待します。(プロゴルファー)

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