新星・井狩 400メートル個人メドレー、萩野と争って五輪切符とる!
2019年12月7日 02時00分
競泳の日本代表が6日、長野県東御市で練習を公開し、今夏のユニバーシアード男子400メートル個人メドレー優勝の井狩裕貴(19)=イトマン近大=は「いつでも派遣標準記録は切れると思う」と来年4月の日本選手権での東京五輪代表入りに自信を見せた。
400メートル個人メドレーの新星が、残り1枠となった代表争いに名乗りを上げた。井狩は「瀬戸(大也)さんの次に確実に入っていけるようにしたい」と意気込んだ。
今春の日本選手権でも瀬戸に次ぐ2位に入ったものの日本水連の派遣標準記録4分13秒09に0秒45及ばなかった。だが9月の日本学生対校選手権と10月のW杯ブダペスト、ベルリンの2大会で東京五輪派遣標準記録4分15秒24を突破するなど着実に力をつけている。
日本選手権ではリオ五輪金メダルの萩野公介(ブリヂストン)と1枠を争うが「気にしても仕方ない。自分のやるべきことをやって力を出したい。4分10秒を切ればほぼ確実かなと思っている」と勢いそのままに突き進む。 (川村庸介)
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