松山英樹は32位後退 首位と7差 前半4連続バーディーも後半失速 流れ止まった10番のミスを反省【米男子ゴルフ】
2021年9月19日 13時06分
◇18日 米男子ゴルフ フォーティネット選手権第3日(米カリフォルニア州、シルベラードリゾート)
松山英樹(29)=レクサス=は5バーディー、4ボギーの71と伸び悩み、通算7アンダーで32位に下がった。首位とは7打差。ジム・クノウスとマーベリック・マクニーリー(ともに米国)が通算14アンダーでトップに並んだ。フィル・ミケルソン(同)が4打差の9位につけている。
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松山は6番でラフから60センチにつけたのを皮切りに4連続バーディー。優勝争いに絡みそうな勢いを見せたが、後半は一変した。10番パー4、143ヤードの第2打は追い風を読み違えたのか、グリーンを超えてしまった。返しの寄せが今度はピンを6メートルオーバー。このボギーで、そこまでの流れが止まってしまった。13番で第1打を右に曲げ、15番は3パット。リズムを取り戻せないまま第3Rを終えた。
松山は10番のミスを「グリーンが硬くなっているのも分かっていた。ピンの5~10ヤード手前に落とすつもりだったが、ピン横までキャリーで行ってしまった」と反省。さらに「(ショットの不調は)ある程度想定はしていて、その分小技がよかったりするが、そこのギャップのバランスがうまく取れていない。(このスコアは)仕方ないのかなって感じ」と、苦しい胸の内を語った。
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