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[スピードスケート]小平奈緒が故郷で“復活V”「久しぶりに気持ちのこもったレース」100分の2秒差制してW杯30勝!!

2019年12月13日 21時44分

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女子500メートルを滑り終え、歓声に応える小平奈緒

女子500メートルを滑り終え、歓声に応える小平奈緒

◇13日 スピードスケートW杯第4戦・長野大会第1日(長野市・エムウエーブ)
 女子500メートルは平昌冬季五輪でこの距離を制した小平奈緒(33)=相沢病院=が37秒49で優勝。今季2勝目でW杯通算30勝に到達した。男子500メートルは村上右磨(27)=高堂建設=が34秒58でW杯初優勝。日本記録保持者の新浜立也(23)=高崎健康福祉大職=は34秒67の2位だった。女子マススタートは高木菜那(27)=日本電産サンキョー=が2位。非五輪種目のチームスプリントは男子が2位、女子が3位となった。
 今後への手応えを感じる勝利だ。最終組の小平はスタートでしっかり飛び出して加速。ラストの直線では、第3戦の500メートルで優勝したアンゲリナ・ゴリコワ(ロシア)と激しく競り合い、0秒02差で先着した。今季W杯2勝目を飾ると、祝福する故郷のファンに何度も手を振った。
 「今日は前半3戦の課題だったスタートがまとまったし、(ゴリコワと)すごくいいレースをすることができた。私のありのままの姿を皆さんにお見せすることができたのかなぁと思います」
 今季は第1戦でW杯500メートルでの連勝が23で止まった。第3戦も3位。3戦で1勝と、らしくない結果が続いていた。原因について多くを語ろうとしないが、指導する結城匡啓コーチは「ロシア語圏での試合が続いて気持ちのスイッチが入っていなかったから」と精神面に見いだしていた。
 この日の会場は全く違った。小平が姿を見せるだけで大歓声。外の寒さを吹き飛ばすような熱気だった。「エネルギッシュな雰囲気の中、久しぶりに気持ちのこもったレースをすることができました」。心のスイッチが入った。この日の勝利は通過点。さらなる上昇へのきっかけになったはずだ。

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