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「持ち味出せた」知念が2発! 12戦ぶり先発起用に応え、リーグ&天皇杯連覇へ再発進【J1川崎】

2021年9月18日 22時12分

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川崎・知念 (C)Jリーグ

川崎・知念 (C)Jリーグ

◇18日 J1第29節 徳島1―3川崎(鳴門ポカリスエットスタジアム)
 ベンチに座り、出番を待ち続けた男が激勝への道を開拓した。「久々のスタメンで、チームはACLで敗退して大事な試合。気合が入っていた」。12戦ぶりに先発起用された川崎FW知念慶(26)が“反攻”の号砲を打ち鳴らした。
 前半34分、新助っ人マルシーニョが倒されて得たPK。知念は「自信を持って」右足を強く振り、一直線に飛んだ弾丸はゴール左隅に突き刺さった。2ー1の後半7分には、右CKに頭から飛び込むヘッド弾で自身初の1試合2発。最前線で起点となり、守備にも奔走した。「プレーと結果が付いてきたのは素直にうれしい。自分の持ち味が十分、出せた」。充実の表情で振り返った。
 5日にルヴァン杯、14日にはACLも敗退した。わずか10日間で2つのタイトルが消え、「ショックは大きかった」と知念。続出するケガ人、過密日程、新型コロナの水際措置による厳格な隔離生活。重要視したのは、スタイルではなく、割り切ってでも勝利だけを求めることだった。
 試合最終盤。パスワークを生かした攻撃、前線からの守備を捨て、後方に堅固な守備ブロックを敷いた。「苦しい状況で、ああいう戦いをしようと決めていた」と鬼木監督。なりふり構わず戦い、手にした1勝。「気持ちのこもった試合ができた」とは脇坂。リーグと天皇杯の連覇へ、川崎が再スタートを切った。

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